好きなもの001:りんごの砂糖煮を作っている時の匂い
リンゴは皮ごと煮るとピンク色になって綺麗でうっとり。
ブログ始めたばかりの時に参加したのに、まだ一回もこのお題で記事を書いたことなかったわー…
好きなものを知るって、素敵なことよね。
毎日まいにち大変で中々思うようにならないけども、自分の好きなものを知って、時々その好きなもので自分の気持ちを盛り上げられたらいいな。
りんごの砂糖煮を作っている時の匂い
秋、りんごが出てくると紅玉を探す。
最近は紅玉に拘らず、いろんなりんごをシリコンスチーマーでレンチン。
カラメル作ってるのとは違う、あんま~い匂い。
苺のジャムもいい匂いがするんだけど、りんごを煮てる時の匂いが一番好き。温かくて、焼けたリンゴの匂いと、焼ける砂糖の匂いが混ざりあう。苺よりも爽やかでスッキリとした甘い香り。
陽だまりみたいな幸福って、こういう匂いだなぁって思う。
うちは、フルタイムではないけれど両親は共働きだった。だから毎日手作りおやつが出てくるなんてことは無かったのだけど。
母さんの作った手作りのお菓子というと、真っ先に思い浮かぶものがある。
スライスしたリンゴが乗ったチーズケーキ。
記憶力悪いのもあいまって、もう殆どビジョンくらいしか覚えてないんだけど。見た目はリンゴのタルトタタンみたいな感じ。でもチーズケーキだったはず。
その記憶と結び付いているのが、りんごの砂糖煮を作ってる匂い。
私の中で一番幸せな記憶なのかもしれない。
凄く美化されてる可能性もあるし、あのケーキをもう一度食べることは出来ないんだろう。
それでも、あの幸福を再現するために、今年もまたリンゴを煮るんだろうなぁ~
▼ちょうど一年前にレンジだけど作ってました。