れっきとした標準語だと思っていたものがうちなーぐち(沖縄の方言)だった話。
ロンド国物語を読み終わったので、ブクログにレビューを書いてました。
『ロンド国物語 1 オルゴールの秘密』のレビュー エミリー・ロッダ (深見琉璃さん) - ブクログ
私、昔は、それこそ小学校低学年くらいは読書大好きで本を読みあさってて、私の言語レベルはその時代に出来上がってると思うんですよね。
しかも、結構文章の前後から判断して記憶してしまったものも多く、後に間違って覚えてたことに気付くこともしばしば。
例えば琴線が「ことせん」って読むのだと思ってたりとか。
そんなわけで、ちょっとでも不安に思う単語は、使う前に検索して確認することにしています。
色々思うことがあったのでレビューを書こうと思った。
主人公の少年が、生真面目と言われるような感じで冒険心もあまりない感じ。そしてそれをあまり前向きではないけれど肯定してしまっている、どこか達観している感じ。
いわゆる「子供らしい」子ではない、そんな子。
ハリーポッターのハーマイオニーは、真面目であることをハリーたちにも求めてうざがられるけど、この少年は嫌がられるだろうなとまで考えて遠巻きにするタイプ。
あぁ~全部うちあたいするよ…
そのままレビューに書こうとして、ハッとした。
「うちあたい」って、こういう意味で合ってるよね?と。
結果タイトル。
「うちあたい」って、うちなーぐちだった。
は?!
え?!
うちあたいだよ?
こーなんというか心当たりあるって言っても心の中限定というか…ううん?言い換える上手い言葉が浮かばないよ…
標準語だと思っていたうちなーぐちと言えば「カチャーする」(ココアなどの飲み物を飲む前に混ぜてね、とかで使われていたはず)なんだけども。
「うちあたいする」とか、日常会話に出てこないよね?
どこで覚えたのかも分からないし、衝撃すぎて魂抜けそう。マブイグミして…
- 作者: エミリー・ロッダ,水野真帆,神戸万知
- 出版社/メーカー: 岩崎書店
- 発売日: 2008/09/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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【追記】
うちなーぐちに対して「日本語」という表記、なんかしっくりこないなーと思ってたんだが、標準語という言葉を思い出したので直しました。